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日常に潜む疑似科学的なことをメインに食指の動く方にのらりくらりと書いていく雑記です。
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この前書いていたアトピーの話と関係してくるかもしれません。

牛乳や肉、砂糖がいけないというのはけっこう根が深いのかもしれません。
でもっておそらくこれらは繋がっている話なのでしょう。



食品安全情報blogの「リスクのハザード」を読んでいて、

リスクについてのメッセージを明確にするにはどうしたら良いだろうか?

というアンドリューさんの言葉に深く同意したところから始まっています。

この概念を理解してもらうのは難しいですよね。
知っていることと理解していることは同じではなくて、知識として知ってる人はいると思います。でも、たぶん理解していないと食品の安全情報を提示されても本当に安全であるかどうかを知ることができないんです。
どうすれば正確な情報を伝えられるか。
どうすれば読んでもらえるか。

本当に難しい問題だと思います。

たとえば、松永和紀さんの「メディアバイアス」は食品の安全性について、リスクコミュニケーションについて、平易に書かれた良書だと思います。私もことあるごとに勧めていますが、こういう文字ばっかりの本って興味がある人か新書を読み慣れている人しか読みませんよね。
以前に松永和紀さんのblogを取り上げて、自治体が農薬の話を素人にも見やすくわかりやすく伝えているのはいいね、という話をしたのですが、食品添加物についてもこういう絵がたくさんあってエッセンスだけを詰め込んだわかりやすいのはないのかな、と漠然と考えていたんです。
ただ、添加物の話になってしまうと自治体の仕事ではないんですよね、たぶん。
で、ネットで探してみたんですがうまく見つからなかったんですね。

食品添加物に関する説明については無添加派の記事の方が平易でイラストが多くて理解しやすい状況です。
ただ、内容が必ずしも正しいとは思いません。
ベネフィットだけを大々的に宣伝して想定しうるリスクを書かない記述はどうしても眉に唾をつけたくなるんですよね。
※そもそも添加物は、発生しうるリスクを避けるためにわざわざ添加しているのです。
無添加にするということはリスクが発生しうる状態に戻ったということです。これを説明しないのはずるいですよね。

また、添加されている状態と無添加の状態ではどちらが危ないかを調べた結果を載せてほしいですよね。


もちろん、それを作ったからといって今より多くの人に理解してもらえるかも、と考えるのは甘いんだと思います。でも、「科学的な根拠のある安全情報」と「消費者の安全性に対する理解」の間にあったギャップを埋める手助けをしてくれるんじゃないかと思うんです。
ちなみに予想される反応として「お前が書けばいいじゃん」っていうのが考えられるんですが、その通りの指摘だとは思いますができたらとっくにやってます。


さて、ここまで書いたら話が逸れまくって本来書きたかったことが書けませんでした(汗)
食品添加物の解説本を探しているときに引っかかったページの内容をこれから検証していきたいと考えています。
HLD症候群と食品添加物の関連性について です。
古い研究のようなのでもう決着がついてるのかも。
それでも私は何にも知らないので少し調べてみようと思います。

キーワードは「ファインゴールド博士」「HLD症候群」「合成添加物」です。
子どもの異常行動
続栄養と犯罪行動『真弓定夫博士の論文』から

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