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コメントを書こうとしたら500文字制限がありました…。
っていうか、うだうだ調べながらコメントを考えてたらコメント欄が閉じてますた。
ということでトラックバックを送ってみたいと思います。
追記分)リンクを貼っておきます。魚拓です。
『有害指定表示成分』1
『有害指定表示成分』2
『有害指定表示成分』3
以下、書こうとしていたコメントです。
はじめまして。
たまに知恵袋でお見かけするのですが、今回2点ほど疑問に思うところがありましたのでコメントさせていただきますね。
まず、有害指定表示成分とは数からみても厚生労働省(旧厚生省)が定めたいわゆる「旧表示指定成分」のことですね。現在も103種類の表示指定成分が医薬部外品に表示義務として定められています。
2001年4月から化粧品(薬用化粧品を除く)は全成分表示を配合量の多い順に記載しなければいけないことになっています(1%以下のものは順不同です)。
この記事に載せている情報は少し古いように思います。
現在私たちが利用する、シャンプーやリンス、コンディショナーやボディーソープ、乳液、化粧水等はほぼすべて全成分表示であり、決して無添加の名の下に記載していないわけではありません。特に大手メーカーほど遵守しているように見受けられます。
次に、有害物質一覧とされて成分、用途、有害作用などを書かれていますが、この「有害作用」とは「製品に含まれる量で起こす作用」ということでしょうか。それとも「原料(原液)の時点で大量に曝露したときの作用」ということでしょうか。
前者であれば、そのような作用があれば製品としてはエコナよりも相当危険極まりないのですぐに出荷停止にすべきですし、後者であればもはや製品に含まれる物質の性質とかけ離れていると言わざるをえません。
どのような化学物質も摂り過ぎれば毒になります。
食塩の急性毒性量は私たちが普段摂取している量の10~100倍程度です。ところが化粧品に含まれているこれらの成分の急性毒性量は多く見積もっても1000分の1程度でしょう。
私たちが日常生活で利用している製品には「すべての人が」なんらかの症状を起こすと推定されている量の100~1000分の1しか含まれていません。
薬として効く成分も、摂りすぎれば毒にしかならないのですよ。
摂取量(曝露量)によって作用が変わることを理解するべきだと思います。
ただしアレルギーは別です。
他の人ではなんでもない量でも強い症状が出てしまうために注意が必要なのです。
旧表示指定成分リストはそのために作られました。
ところが、1980年代以降に多くの表示指定成分で皮膚刺激性、皮膚吸収性、遺伝毒性、変異原性などが調べられ、それらの試験をクリアしたものは残り、クリアできなかったものは今は使えません。旧指定成分が今もなお使えるということは、それらの試験をクリアしているということなのです。
大事なのはアレルギーを引き起こす物質を特定し、上手に避けることではないでしょうか。
少し厳しい言い方をしているかもしれません。
ただ、これだけはわかってほしいのですが、多くの人に安全なものを使ってほしいと思うのは、私もまったく同じ気持ちを持っています。
だからこそ、批判は徹底的に調べてから行うのが良いと思います。
素人が思いつくことは、たいてい専門家も思いついてとっくに対処していますよ。
以上です。
経皮毒や無添加についてはタグの「天然志向/合成批判」にいろいろ書いていますので、時間があれば読んでみても良いかもしれません。
いや、おすすめできるほどの出来ではないのですが…ごにょごにょ。
追記:
はっ…トラックバックのURLは記事のURLと違う…だと?
届いてないかもです。
リンクかあ。リンクするとあっちに流れちゃうからなあ…。うーん。考えておきます。
追記2:
ええと、魚拓貼りました。
そっちへどうぞ。
自分が女だからって侮られることが嫌いなのに女の子に対して甘いのは、ある意味では女を差別してるってことなんだろうなあ…はぁ。
だけど善意の行動なんだもん。
これが男だったら「ああん?関係ねぇな」とか言えちゃうだろうことも容易く想像できる自分に自己嫌悪。
っていうか、うだうだ調べながらコメントを考えてたらコメント欄が閉じてますた。
ということでトラックバックを送ってみたいと思います。
追記分)リンクを貼っておきます。魚拓です。
『有害指定表示成分』1
『有害指定表示成分』2
『有害指定表示成分』3
以下、書こうとしていたコメントです。
はじめまして。
たまに知恵袋でお見かけするのですが、今回2点ほど疑問に思うところがありましたのでコメントさせていただきますね。
まず、有害指定表示成分とは数からみても厚生労働省(旧厚生省)が定めたいわゆる「旧表示指定成分」のことですね。現在も103種類の表示指定成分が医薬部外品に表示義務として定められています。
2001年4月から化粧品(薬用化粧品を除く)は全成分表示を配合量の多い順に記載しなければいけないことになっています(1%以下のものは順不同です)。
この記事に載せている情報は少し古いように思います。
現在私たちが利用する、シャンプーやリンス、コンディショナーやボディーソープ、乳液、化粧水等はほぼすべて全成分表示であり、決して無添加の名の下に記載していないわけではありません。特に大手メーカーほど遵守しているように見受けられます。
次に、有害物質一覧とされて成分、用途、有害作用などを書かれていますが、この「有害作用」とは「製品に含まれる量で起こす作用」ということでしょうか。それとも「原料(原液)の時点で大量に曝露したときの作用」ということでしょうか。
前者であれば、そのような作用があれば製品としてはエコナよりも相当危険極まりないのですぐに出荷停止にすべきですし、後者であればもはや製品に含まれる物質の性質とかけ離れていると言わざるをえません。
どのような化学物質も摂り過ぎれば毒になります。
食塩の急性毒性量は私たちが普段摂取している量の10~100倍程度です。ところが化粧品に含まれているこれらの成分の急性毒性量は多く見積もっても1000分の1程度でしょう。
私たちが日常生活で利用している製品には「すべての人が」なんらかの症状を起こすと推定されている量の100~1000分の1しか含まれていません。
薬として効く成分も、摂りすぎれば毒にしかならないのですよ。
摂取量(曝露量)によって作用が変わることを理解するべきだと思います。
ただしアレルギーは別です。
他の人ではなんでもない量でも強い症状が出てしまうために注意が必要なのです。
旧表示指定成分リストはそのために作られました。
ところが、1980年代以降に多くの表示指定成分で皮膚刺激性、皮膚吸収性、遺伝毒性、変異原性などが調べられ、それらの試験をクリアしたものは残り、クリアできなかったものは今は使えません。旧指定成分が今もなお使えるということは、それらの試験をクリアしているということなのです。
大事なのはアレルギーを引き起こす物質を特定し、上手に避けることではないでしょうか。
少し厳しい言い方をしているかもしれません。
ただ、これだけはわかってほしいのですが、多くの人に安全なものを使ってほしいと思うのは、私もまったく同じ気持ちを持っています。
だからこそ、批判は徹底的に調べてから行うのが良いと思います。
素人が思いつくことは、たいてい専門家も思いついてとっくに対処していますよ。
以上です。
経皮毒や無添加についてはタグの「天然志向/合成批判」にいろいろ書いていますので、時間があれば読んでみても良いかもしれません。
いや、おすすめできるほどの出来ではないのですが…ごにょごにょ。
追記:
はっ…トラックバックのURLは記事のURLと違う…だと?
届いてないかもです。
リンクかあ。リンクするとあっちに流れちゃうからなあ…。うーん。考えておきます。
追記2:
ええと、魚拓貼りました。
そっちへどうぞ。
自分が女だからって侮られることが嫌いなのに女の子に対して甘いのは、ある意味では女を差別してるってことなんだろうなあ…はぁ。
だけど善意の行動なんだもん。
これが男だったら「ああん?関係ねぇな」とか言えちゃうだろうことも容易く想像できる自分に自己嫌悪。
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