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日常に潜む疑似科学的なことをメインに食指の動く方にのらりくらりと書いていく雑記です。
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現在、ドーキンスの「神は妄想である」を読み進め中です。これすごく面白いです。
しかし私は世間から2年ほどずれているみたいです(笑)

有神論者は科学的に証明されていない部分(隙間)に神を見つける。
これって日本では馴染みないなんてことはないですよ。
幽霊が実在すると思っている人は科学的に証明されていない部分(隙間)に幽霊を探し、見つけます。
そういう意味でとらえると私は不可知論者なのではなく無神論者なのだなぁと実感させられます。
隙間(ギャップ)に幽霊を押し込めるという行為に怒りを覚えるのですから。
私に幽霊が、神が、オーラが見えていてその存在を確信していたら間違いなく実験に協力するのに。(いや、その前に私なら気が触れてるかもね?血とかホラーとか苦手なので。)

しかしアメリカの生物学者、というか無神論者はこんなに過激な発言をしなきゃいけないほど追いつめられてるんでしょうか。ドーキンスといいシルヴァーといいかなり過激な発言があり(しかしかなり慎重に言葉を選んでいる)かなりの情熱を持って書いています。日本人なんて神はいないだろう、幽霊はいないだろうなんて思っててもここまで真剣に、科学的に語る人ってまずいませんよね?
少なくとも、比喩としての「神」の使い方に慎重にならざるを得ないな、と感じます。
ドーキンスの分類だと私は限りなく無神論者に近いのに考え方は不可知論(あるいはNOMAも)そのものです。

でも、私はサイエンスに神は必要ないと考えているけどヒトには神が必要だと考えているので、人格神は否定しても信仰の中にのみ存在する神を否定することはできません。もちろん、幽霊も同様です。
もしかしたら彼らも同じ意見かもしれません。第4章以降も読み進めてみようと思います。
たとえ同じ意見じゃなかったとしてもおそらくドーキンスやシルヴァーへの評価が変わることはないと思います。


なんにせよ妄想で好きなことが言える人って羨ましいです。
私はそうすることにかなり臆病です。

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