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日常に潜む疑似科学的なことをメインに食指の動く方にのらりくらりと書いていく雑記です。
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久しぶりに論理学の勉強をしているのですが、論理の構造が分かってくると当然その文章が真であるか詭弁であるかがわかります。
というか、まあ詭弁論理学を読んでるから当然なのですが。

この本は今から約30年前に出版されていますが、論理の構造は変わりません。詭弁という論法も変わりません。
色褪せないものっていうのも存在するんだなぁ(良い意味でも悪い意味でも)
ちょっとした小ネタにも共感できたりして面白いです。
そういえば昔、こういう本をよく読みました。あと、ロジックパズルとか推理パズルとかそういうのもよくやりました。
論理学だと思ってなかったけどあれは結果的には論理を鍛えることになってたんですね。

久しぶりにやりたくなったので買ってきます。

追記:
やっぱりなかった。
パズル 推理ファンっていう雑誌なんですけど、たぶんあんまり見かけないから買ってないんだろうな、自分。
推理ロジックとか論理パズルとかが多くて他の雑誌と一線を画してたのですがナンクロとかナンプレとかスケルトンとかイラストロジックの方が人気だよね、そうだよね。

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ここ2、3日、記事を粗製乱造してますが、本当は練って寝かせて練るのがベストだと思う。
でも食べ物に賞味期限があるように文章にも賞味期限があり(私の場合は消費期限か?)何日も置くと出さないなんてことがざらにある。向こうのブログだとそれこそひと月に2つはある。書こうと思ってたけど書かないなんてこともあるうえに穴だらけの文章だとなおさら。
それでもまあ言いたいことは存在するわけで、そうすると粗くても出さないより出した方がいっかなーってことになる。
いや、読む方としては「こんな適当な文章書いてんじゃねーよ!」ってことになるんだけど、それがそのときの精一杯だったりするからある意味申し訳ない。
というか、科学とか疑似科学とか考えてなかった昔の方が伸び伸びと文章書いてたなぁ(笑)
文章書くのに言葉選びに悩むのは論外なのかも。

それでも、お昼に上げた2つの記事は今日書き始めたものじゃないんだけどね。

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科学とか疑似科学とか宗教とかそういう話で盛り上がってるみたいです。
途中まで書いてみて、議論の発祥地を間違えた。finalventさんのところじゃなくてchnpkさんのところだったそうだった。だから記述がちょっと変だけど許して。
祭に参加する余裕はないけども考えるところはあるのでダラダラと書いてみます。

科学的な思考とか稚拙で「科学的根拠がない」ということとその内容をまるでコピペのように暗記して同じ内容を繰り返す人たちに対して向けられた問いかけ、かな。
それに対して科学とかニセ科学とかをしっかり理解している人がこれまたしっかり反応しちゃった、と。

でもってこの人たちの定義でいったら私は前者のコピペ的な人に含まれるだろう、きっと。
しかもそれを以って信じてる人を馬鹿にしたり罵倒したりなんてことがざらにあるわけで、そういう上下関係みたいなのは私はすごく嫌いだ。
しかしコピペ的な人が許せないかというと別にそうでもない。
自分がそこに含まれているからとかいうんじゃなくて、初めから完璧な人はいないと思うから。
完璧に言えるまで何も語るなって言うのは横暴すぎるだろ、って思う。
でもね、知らないなら知らないなりに、勉強不足なら勉強不足なりに自分の批判しうる限界を見極めて書くべきだと思う。
ニセ科学批判をしてる人でも「科学的な指摘」が逸脱しすぎて疑似科学的な指摘になっていることもある。
何かを批判するときはその批判がちゃんと批判になっているか調べるべきで、考えるべきである。
たとえば私はオカルト批判なんかもしてる。
オカルトって一歩踏み込むと信仰につながってたりする。で、そこを批判しちゃうと個人の自由な信仰を弾劾しちゃうことになる。だからそこの見極めがすごく難しかったりする。たぶん失敗してるやつもある。
それでも「オカルトに科学が適用できない」ってのは嘘で、科学の領域に入ってきたオカルトはちゃんと科学の物差しで測ってあげるべきだと思う。
でも繰り返し言うけど、批判の範囲はしっかりと考えるべきで、ニセ科学批判自体が科学から逸脱しちゃいけない。
科学が試行錯誤を繰り返して近似的に正しい方に向かっていくように、科学を使う人も試行錯誤をして正しい方向に向かっていけたらいいと思う。

うーん、それにしてもニセ科学って「科学を装った疑似科学」なの?
疑似科学=科学に似ている=科学を装っている(だけど今は科学じゃない)だと思ってたのに、じゃあ疑似科学ってなんなの。

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このコメントについて少し言葉が足りないように感じたので少し補足します。
ただ、これに反応することで脇道にそれてしまうのならスルーしていただいて構いません。

>haresoraさんの印象を述べさせてもらえば、“徹底した科学主義者”というのが偽らざる印象なのです。
私が科学主義者に見えようがと科学至上主義者に見えようがと私の主張に変わりはありません。人物にレッテルを貼る行為は避けるべきです。その後の議論に支障を来します。

議論の相手にレッテルを貼ることで視野が狭くなり相手の言うことが信じられなくなります。
そういうときはそれらのバイアスを一度消して「主張」に注目してほしいのです。
私も、文章を読みながら「この人はこういう意図があってこういう主張をしているのだろう」と推測することはあります。それは議論や回答を行う上でかなり有効に働くとは思います。しかし、もし上手くいかなくなったらそれらをすべて取っ払って考えてほしいのです。
主張の背景に透けて見える意図(それが事実であろうと虚実であろうと)を感じてしまうと身動きが取れなくなってしまいます。そうなってしまったら一度、意図を透かして見るのをやめてほしいのです。
「私が」どういう主張を行ったかではなく、私がどういう「主張」を行ったかを見てほしいのです。
私は必要以上に自分の文章に責任を持とうとするので「矛盾」や「間違い」は指摘していただけたら認めますし、私に対して要望があれば可能な限りお答えします。
ただし、私は科学の物差しが最適であると考えているのでそれ以上に有用な方法を示してもらわない限りそれを取り払うことはできません。これは主観や体験談を信用できないと言っているわけではありません。cecilさんの主張(仮説)にたいして「主張主観や体験談を事実と仮定しても」そのような主張は言い過ぎである、と言っているだけです。


普通に考えて、相手に論文レベルの精確さ・詳細さを求めているとまともな議論ができませんし、知恵袋でも回答ができません。もちろん「URLを参照させる」という方法もあります(私はよく使います)。しかしcecilさんはcecilさんの理論によってのみ仮説が構築されています。昔に誰それが~、はいいです。現在この説を知恵袋で積極的に唱えているのはcecilさんだけです。だから引用してくるのがいつもご自分の回答なのでしょう。それは仕方のないことです。最初の方でも話しましたが肯定意見は肯定する人の数だけあると言っても過言ではありません。
でも「文字数制限で自分の言いたいことをすべて言い尽せない」というのは不便ではありませんか?


追記:ここはからは個人的な雑感なので議論には関係ありません。
ちなみに、この記事では「負(negative)のレッテル」について話していますが「正(positive)のレッテル」なら実は私もcecilさんに貼っています。
「誠実な人である」「紳士的な態度」など、これらは一般的に良い印象とされますが、負のレッテル同様に議論などでは使うことをおすすめしません。
これらは「相手にそうあってほしい」と望む記述でもあるからです。
もちろん、私はそのつもりで使ったわけではありませんが「あなたは誠実である」という言葉は相手を縛るものです。人間はポジティブな印象を持たれると相手の期待に応えようとします。
ちなみに、ABO FAN氏みたいな人に「あなたは誠実ですね」というとその言質を取って「私はここまで誠実さを見せているのになぜあなたは見せてくれないのか」という恐れがあるので言ってはいけません。
いわゆる、諸刃の剣ってやつですね。

追記2:
一部修正しました。
主張→主観


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Amazonのベストセラー(11月19日12時30分現在)を見ていたら

残り97%の脳の使い方【セミナーCD付】 ~人生を思い通りにする!「脳と心」を洗う2つの方法~

なんて本が2位になっていた。
まさか…と思いながら内容紹介を見ると

本書で紹介するテクニックを使って、
3%しか使われていないと言われる脳の残り97%を活用しましょう。

なんて書いてあってがっくりときた。
2008年現在になってもまだ脳は3%しか使っていないなんて思っている人がこんなにいたなんて。
この人たちは本当に中学高校と保健を習ってきたんでしょうか。
それともある一時に使っている脳の領域は全体の3%だからそれの比率をもっと上げましょう、ということだろうか。読んでみないとそこら辺はわからないけども、脳の使用領域を増やしたらきっとオーバーワークになって大変なことになるぞ。人間の脳は最小限のエネルギーで最大限の(に近い)結果を生み出すような非常に効率の良い使い方をしているのに最大限のエネルギーで最大以上のことをやろうとするとどうなるんだろうか。

まあ、活発になった=使えてるってわけじゃないのが悩ましいところですね。


11/22追記:ブログの属性を変えてから初めて(?)の検索サイトからのアクセスがこいつとは。
脳の使用率について具体的に言及したものが見つかったので貼っておきます。
脳の使用率はいくつ?
具体的な数字はよくわ かりませんが、脳の大部分は使用されています。
数%と言われていたの
は脳の役割がよく解明されていなかった時代の話です。

大脳だけを考えても、
前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉があります
前頭葉は長期記憶や計
画性、物事に対する意欲に関わっています。大脳皮質のドーパミン受容体は前頭葉にあるそうです。精神的な病気(鬱や統合失調症)はこの部分が関わっています。
頭頂葉は視覚や聴覚を
含む感覚器や空間認識などに関わっているとされています。
側頭葉は言語や記憶、
聴覚に関わっているとされています。
後頭葉は視覚、主に色
彩の認識に関わっているとされます。
また、運動神経は主に
小脳が司っていますし、脳幹は運動・感覚神経や自律神経系が通っています。
脳幹の一部である脊髄
を損傷すると体の一部、あるいは全部が動かせなくなります。

というわけで、ヒトは
脳をほぼフルに使っています。でも、作業によって活発になっている部位は異なるので何%とは言えません。

 

これって生物じゃなくて保体で習ったと思ってるんですが……習わなかったっけ?

脳の役割がこれだけ解っていてもまだまだ未知なことは多いわけで、私が最近興味を持っているのは脳のネットワークがつながっちゃってる人の話。こういうのはなんて言ったかな。
たとえば触覚と視覚がつながっていたり、味覚と言語野がつながってたりする人のことです。
文字や色を見ると味を感じる人がいます。こういう人が霊を見ちゃうこともあるんじゃないのかな、と。
触覚や嗅覚で幻覚を見る(視覚が刺激される)とかあったら面白いのになぁと思ってます。まあ、そういうのだったら再現性があるはずだから気付かないはずないけど。
まあ妄想するだけならタダなので。

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