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日常に潜む疑似科学的なことをメインに食指の動く方にのらりくらりと書いていく雑記です。
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これはさすがにさっき回答を書いたばかりなので覚えています。
私が書くまでにたぶん2~3日は経っていた気がするのですが、血液型性格判断賛成派からの批判回答しかなかったのでこれは書かねば、と思い書きこみました。


関係があるという証明がないことは知っていましたが、関係がないことが医学的に証明されているとは知りませんでした。
「医学的根拠がない」ことと「医学的に証明されていないこと」はまったく別の事ですよ。ですので「関係ないことが医学的に証明されている」とする論文のタイトルを教えてください。
総論などでもいいです。

多くの人が関係があるあるいは関係がないと「信じている」からといってその通りであるわけではありません。
特に血液型性格判断は生得的な(遺伝的な)関連性は見出されておらず、後天的なステレオタイプとの関連性は見出されています。血液型を遺伝的な因子ではなくグループ分けのためのラベルとしてのみ考えるのならステレオタイプによる「血液型と性格」の関係は実は見られます。

ちなみに厳密に同じ材料を使って再現性を取るなんてことはほとんどの実験でできませんよ。
特に病気や生活習慣などの調査では被験者を実験動物のように扱うことはできません。
そのために疫学的調査が行われます。疫学は医療と深い関係にあります。
医学的根拠について何かおっしゃりたいのならまず疫学について調べてみてはどうでしょうか?



テレビのバラエティで医師20人が血液型性格判断には医学的な根拠がないと言ったことはかなりの影響力があったみたいです。
「信じてたんですけど根拠がないって本当ですか?」「ないって言ってたけどあるような気がします」「医師がないって言ってるのに信じてる人馬鹿?」みたいな質問をいくつか見ました。この質問も同様の根拠だったようです。
というか「関係がないことが医学的に証明されている」って言うから少し期待していたのに「テレビで医師20人全員が言ってたから」とか「日本でも関係ないって論文がでているらしいですよ」なんていうのが出てくるなんてないですよね。本当は「関係があるって証拠なら知ってますが」といった回答者さんにも聞きたかったんですが。

松永和紀さんの記事を読む前から感じてはいましたが、荒唐無稽な意見を言う身内(ここでは血液型性格判断否定派)ほど厄介なものはないです。
っていうかどうでもいいところにこそ突っ込んでくる人はたくさんいるのでね…ふぅ。


後半の疫学的調査は質問者さんへ語りかけているように見せて回答者の一人に読んでもらうつもりで書いていました。ヒトへの調査において、一卵性双生児あるいはクローンを厳密に同じ環境下に置かなければ厳密な実験などできないのだ。それ以外は無意味だ。みたいな論調だったので、そんな厳密な実験でなければ科学的じゃないなら科学的に証明されてるものなんてないですよ、と。それでも意味のある、価値のある実験ってのはたくさんあって、条件をコントロールしてさまざまな試みがされてるんだよというのを言いたかったのに消されたー。

そんなに質問者さんにとって痛いことを言いましたでしょうか。


糖鎖に関しては、自分の研究が糖鎖関連だったこともあり生理機能として結構重要な役割を担っているんだぞってことは十分あり得てもまずは実験的に証明しやがれ話はそれからだと思ってしまう私は西洋科学的合理主義者(でしたっけ?)なのでしょうかね?むしろ研究者の末端にいた者としての意地というか議論をしてもらうための最低限の礼儀というか…議論する価値のないデータっていうのも山ほど存在するんですよね。後輩にはとりあえず研究発表で意見を言ってもらえるのはプラスなんだ、意見を言うのは自分にとってプラスなんだぞって教え込みました(笑)意見を言ってもらえるってことは言う価値があるってことなので。
そういう意味ではブログをやって、知恵袋をやるようになって意見を言うことに対して抵抗感が減りました。
ただ、最近は言う価値のないものにまでちゃんと言わないと価値がないことが分かってもらえないのが大変なんですけどね。

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無題
>血液型性格判断は医学的根拠がないことが証明されているのを知ってました?

「医学的根拠がない事が証明された」っておかしな話ですが言葉のアヤですね。
「医学的根拠がないと証明された」ですか、でもそんなもの証明されてません
よ。医学的に関連性がないなんて、証明出来ません。例えば男性ホルモンで、
調べれば、様々な作用が分かっていますが、これで全ての機能か? と問われ
れば「不明」なんですよ。他に機能がないなんて、証明出来ないんです。

証明されたって、実はなにも証明されていません。
関連性がないことを示唆する統計的データが得られているに過ぎないんです。
それはデータの一つであって、証明ではないんですよね。否定論者には、どち
らかいえば、ヒステリックな雰囲気が漂っています。

Aって言えば40%あたる。なんて言う反論は、バカでしょう。
血液型性格診断を信じている人が、Aばかり言う訳がない。性格が10人十色
である以上、まんべんなくA,B,O,ABと言うでしょう。なにせ、信じて
いる訳ですから。

でも、私は血液型による性格分類には否定的です。
Aだから、Oだから、なんて話で盛り上がりますが、血液型で性格は決まりま
せん。多分、こういった決め付けが多いので、ヒステリックな反論に合うので
しょう。
ただ、O型で良く見られる性格的傾向など、私自身の体験的観察ではあります
が、多少の偏りがあるように見えます。(※ あくまで個人的な体験です)

なので、全てが決まる訳ではないが、性格の一部として、ある程度傾向が出て
もオカシクなさそうだ。なんて思っています。
HiFa 2010/06/19(Sat)11:50:09 編集
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